まずは、Excel(表計算ソフト)の基本の基本について解説しようと思います。同時に、フリーの表計算ソフト『LibreOffice Calc』での操作についても記載します。
スタートメニューから、ExcelまたはLibreOffice Calcを起動します。
キーボードの↑↓→←キーやマウスクリックで太枠が移動しますので、以下のように入力してください。
表っぽいものができました。これに数式を追加して、売上金額の合計を出してみましょう。
セルD2に「=B2*C2」と入力して、Enterキーを押してください。
Enterキーを押すと、入力した数式が数字に変わったと思います。これは「=B2*C2」の数式に従って、100(B2の値)×24(C2の値)=2400が表示されたということです。
同様に、セルD3に「=B3*C3」、セルD4に「=B4*C4」・・・と入力していってください。
D1には「売上」と入力しておきましょう。
最後にセルD7に、「=SUM(D2:D6)」と入力します。「SUM」というのはExcel上で「関数」と呼ばれる命令の一つで、「=SUM(D2:D6)」でセルD2からセルD6の間の値を全て合計しなさい、という命令になります。
セルA1に「合計」を入力しました。
これで、各商品ごとの売上と、総売り上げが計算できました。
フリーの表計算ソフト「Libre Office Calc」でも当然同じことができます。
これが表計算ソフトの最も基本的な使い方になります。
次回は、今回作成した内容を保存する方法をご紹介したいと思います。
(実はパソコン初心者が最もつまづくのが、「保存」なのです。)
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