1.Excel(表計算ソフト)の基本の基本

まずは、Excel(表計算ソフト)の基本の基本について解説しようと思います。同時に、フリーの表計算ソフト『LibreOffice Calc』での操作についても記載します。


スタートメニューから、ExcelまたはLibreOffice Calcを起動します。


キーボードの↑↓→←キーやマウスクリックで太枠が移動しますので、以下のように入力してください。


表っぽいものができました。これに数式を追加して、売上金額の合計を出してみましょう。

セルD2に「=B2*C2」と入力して、Enterキーを押してください。


Enterキーを押すと、入力した数式が数字に変わったと思います。これは「=B2*C2」の数式に従って、100(B2の値)×24(C2の値)=2400が表示されたということです。


同様に、セルD3に「=B3*C3」、セルD4に「=B4*C4」・・・と入力していってください。

D1には「売上」と入力しておきましょう。


最後にセルD7に、「=SUM(D2:D6)」と入力します。「SUM」というのはExcel上で「関数」と呼ばれる命令の一つで、「=SUM(D2:D6)」でセルD2からセルD6の間の値を全て合計しなさい、という命令になります。


セルA1に「合計」を入力しました。

これで、各商品ごとの売上と、総売り上げが計算できました。


フリーの表計算ソフト「Libre Office Calc」でも当然同じことができます。


これが表計算ソフトの最も基本的な使い方になります。


次回は、今回作成した内容を保存する方法をご紹介したいと思います。

(実はパソコン初心者が最もつまづくのが、「保存」なのです。)

中古ノートパソコン屋さんのうんちく

中古ノートパソコン屋さん(ネットショップ)兼、某企業システム管理者の健一です。 最初にパソコンを触ってから、もう30年以上。色々とスキル(うんちく)も身に付きました。 ここでは、これまで身に付けたスキル(うんちく)を出していこうと思っています。 最近の学生さんはあまりPCを使わずに社会人になってから困る方が多いそうなので、そんな方々のお役に立てれば嬉しいなぁ。

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